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学童SSTクラス|ボードゲーム療育

更新日:2019年7月9日

月2回のキッズラボは、いつも子どもたちの歓声が響いています。

近隣からのクレームが来ないかと、ちょっとドキドキしている小林ですが、少々騒いでも思い切り感情を表現できる場も大事だなと思っています。


毎回、3~4種類のボードゲームで遊びながら、小さな集団で遊ぶマナーや対人ルールを学んでいます。




初めての場所

初めての人

知らない大人


体験に来るお子さんも、ちょっと緊張の面持ちながら、誰もが中盤になるとすっかり慣れてニコニコ笑顔満載となるのは、やはりゲームを通したやり取りを楽しみたいという共通の意識でしょう。


コミュニケーションが苦手な子

情緒障害と言われている子

同学年のお友達関係が難しい子


・・・本当でしょうか?


子どもは自分が置かれた環境の中で、「この場を大切にしたい」「この人たちの仲間になりたい」「自分はここにいていいのだ」と肌で感じれば、きっとその場を大事に扱います。


一般的に『自閉症圏の子どもたちは空気が読めない』と言われていますが、私はずっと疑問に思っています。「こんなに空気を読む子たちはいない」とさえ思っています。



対人関係において、どこか漠然とした不安感があるからこそ「なんだか上手くいかない」を経験してしまっての誤学習や未学習。

そんないらない記憶を、ぜひキッズラボで塗りなおしていきたいと考えています。



キッズラボは【ボードゲーム療育】として年長園児(夏以降)~小学6年生までのソーシャルスキルを学ぶクラスです。

但し、机上でのありきたりな『SST』指導は行っていません。

コミュニケーションは楽しい環境の中で、子どもが自ら習得していくものだからです♪

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