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個別クラス|継次処理と同時処理

継次処理とは、情報を1つ1つ順番に理解していく認知特性のこと。一方、同時処理と は、情報を全体としてとらえ、部分同士を関連付けて理解していく認知特性のことです。


実は視覚・聴覚の優位感覚と深く関係し、耳や目から入った情報をどう認知し記憶するかと言う特性が現れます。

この2つはバランスよく発達すると言われていますが、偏りを持つ子もおり、その場合はそれに応じた支援を行うのが良いと言われています。


個別クラスでは、そのような観点からどの年齢の子ども達にも、こういったブロックやパズルに取り組んでもらっています。






あっという間にできてしまう子もいれば、難しい子もいます。


何が何でも完成させる!できるようにする!という考え方ではもちろんなく、一見遊びのように見える課題に取り組みながら、どちらの処理が得意なタイプの子なのかを確認する手立てとしたり、どうすれば分かりやすく捉えられるようになるのかを一緒に考えています。


年齢やいわゆるIQとは関係なく、「すごく得意」か「すごく苦手」というように、かなり極端に分かれるところが、発達特性を持つお子さんたちの「育ちづらさ」「生きづらさ」に繋がっているのかも知れません。


継続して行うことで、どんどん上達して早く完成するようになっています。

子どもの力って、本当にすごいですね~!

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