未来を見据えて
新年あけて、最初のペアトレが終わりました。
インフルエンザもまだまだ驚異の真っただ中ですが、皆さん元気に来てくださいました。
早くも5回目となる今回のテーマは「不適切な行動と誤学習、二次障害の見守り視点」。
直視するのは勇気のいる、なんだか心がギュッとなるテーマではありますが、知っておかなければならない大事な問題でもあります。
不適切な行動の片鱗にいち早く気づき修正していくためには、どんな視点で子どもを見ればいいのか、どう向き合えばいいのか。
ペアトレにご参加くださっている方々は、もちろん皆さん一生懸命お子さんと向き合おうとされている方ばかりなので、講義を聴く顔もとても真剣です。どんな対応が、どんな言動が今の我が子に適切なんだろうか、講師や参加者の皆さんで話し合う場面もありました。


自分もそうですが、毎日に忙殺されてなかなか未来のことを考える暇がない(というかあまり考えないようにしてしまう)こともあります。良い未来が描ける日もあれば、悪い未来しか描けない日もありますから。
でもぜひ今回をきっかけにして、10年後、20年後、子どもにこうあってほしいというイメージを描いてみてください。お子さんの年齢によっては、その姿を親子で共有するのもいいかもしれませんね。
そして、だからこそ今はこれをグッと頑張る時だ、という気持ちを色々な場面で思い出してみてもらえたらと思います。
さぁいよいよ第三期ペアトレも残すところあと1回(プラス番外編は予定していますが)!
「もう終わり!?」「もう1クールやってほしい」という声も既に聞こえていますが…、最終回もぜひ皆で頭は使って、心は少しスッキリして終えられるよう、準備をしてお待ちしています。
★スタッフ大川